amazonses.com経由を消す SES DKIMの設定方法


Aamazon web services

Amazon SESを経由してメールを送信するとGmailなどで、amazonses.com経由とFromに表示されてしまいます。

これはDKIMの設定をすることで解消することができます。

DKIMはメールを電子認証し、なりすましメールなどを防ぐための技術でこの設定をしておくと迷惑メールに振り分けられにくくなったりするなどのメリットもあるので、SES経由でメールを送信する場合は設定しておいたほうがいいでしょう。

今回はその設定方法を説明していきます。

SESでドメインを認証

まずはAmazon SESで送信元のメールアドレスのドメインを認証します。

左のメニューにある「Domains」から設定していきます。

「Verify a New Domain」をクリックして、該当のドメインを入力し、「Genarate DKIM Settings」にチェックを入れ「Verify This Domain」をクリック

aws_ses_verify_a_new_domain

aws_verify_domain

認証に必要なレコードが表示されるので、メモしておきます。

SES DNSレコード

今回はお名前.comで設定していきます。

DNS情報の書き換えから先ほどSESの設定で取得したレコードを追加します。

お名前.comのレコード設定

これだけだとまだ使えません。
先ほど認証したドメインの設定ページ DKIMの項目にenableが現れているのでクリック。

SES DKIM enable

SES enable DKIM

ステータスがenableになりました。

SES DKIM enable

また、SESで送信用アドレスとして認証したメールアドレスの設定に移動し、こちらもDKIMをenableにします。

DKIM 認証E-mailでenableに設定
これでDKIMの設定は完了です。
amazonses.com経由の表示もされなくなりました。

参考サイト
営業でも簡単!Amazon SESのDKIM設定編
Amazon SES の DKIM 署名に使用する DNS レコードの作成

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