Easy Digital Downloads プラグイン クラウドストレージ編


Easy Digital Downloads

Easy Digital Downloadsはその名の通り簡単にWordPressにダウンロード販売機能を実装できるプラグインです。

ダウンロード販売する際にネックになるのが商品を保管するストレージです。重たいファイルに大量のリクエストがあるとサーバー自体がダウンしてしまう可能性もありますし、セキュリティ的にも不安です。

そこでEasy Digital DownloadsにはAmazon S3Dropboxに、ダウンロード商品のデータををアップロードし、配信することができるプラグインがあります。

今回はこういったプラグインをクラウドストレージ編としてご紹介します。

Dropbox File Store

Dropboxにダウンロード商品をアップロードして配信できるプラグインです。ただし、Dropboxには転送量の制限があるので、注意が必要です。

共有リンクまたはファイル リクエストが使用禁止になった理由

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Amazon S3

ダウンロード商品のデータをAmazon s3にアップロードすることができるプラグインです。ダウンロードもS3のバケットから行われるため、安定的にダウンロード商品を配信でき、負荷分散にもなります。

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offload S3

公式サイトで紹介はされてませんが、こちらのプラグインもAmazon S3にファイルをアップロードできます。Easy Digtal Downloads向けのアドオンもSileverライセンス以上であれば利用できます。
Easy Digital DownloadsのAmazon S3プラグインとの大きな違いはuploadsディレクトリすべてのファイルをアップロードする点です
Amazon S3プラグインはダウンロード商品のアップロード先のuploads/eddディレクトリのみしかS3にアップロードできません。
また、ライセンスの内容が異なっており、アップロードしたファイル数量に応じたライセンスで、メディアライブラリの合計アイテム数がライセンスの上限アイテム数内であれば、複数サイトで利用可能です。

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Offload S3を使ってみた感想

商品以外のファイルもS3にアップロードして配信したいと考え、こちらを利用しました。設定も簡単で、CloudFrontからの配信にも対応しています。uploadsディレクトリとS3バケット両方に保存することもでき、途中でS3バケットへのアップロードや配信をやめても、uploadsディレクトリにあるファイルに切り替えることもできます。
機能制限された無料版もあるので、お試しいただけます。

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