WordPressをCPI ACE01へインストールする方法


CPI ACE01へのWordPressのインストール方法です。
他のサーバーと比較すると、導入までいくつかステップがあるので、方法をまとめておきます。

まずは管理画面からデータベースを作成します。

公開サイト用設定>データベース>MySQLデータベースの追加・削除のページから作成できます。

MySQLを作成する際に文字コードはUTF-8を選んでください。

makedatabase

php.iniの作成

PHPに関する全体的な動作・環境を設定するファイルphp.iniファイルを作成し、WordPressが正常に動作するように設定します。

サーバー管理画面から
お客様情報 > プログラムとサーバーの情報 > PHP iniの設定情報 > PHP 5.3.6のページにphp iniの設定情報が記載されているので、こちらをまるごとコピーして、テキストファイルに貼り付けます。

phpini

コピーしたテキスト内の行を修正しましょう。

修正箇所は2箇所です。

以下の行を

mbstring.internal_encoding = EUC-JP

以下に修正


mbstring.internal_encoding = utf-8

以下の行を

mbstring.encoding_translation = On

以下に修正

mbstring.encoding_translation = Off

修正したファイルをphp.iniという名前で保存して、FTPでアクセスした第一階層にアップします。

phpiniup

.htaccessの作成

.htaccessを作成します。

CPIは初期状態でphpが使えない設定にしてありますので、以下の行を追加し、phpが動作するように設定します。


AddHandler x-httpd-php536 .php

次に設定を変更したphpを適用させるために作成したphp.iniのファイルを指定するため以下の行を追加します。

ユーザー名には契約時に送られてきたメールに書かれているユーザー名を入力します。

suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザー名/

以下の行も追加しておいてください。

Options +FollowSymLinks

まとめると以下の記述になります。

AddHandler x-httpd-php536 .php
suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザー名/
Options +FollowSymLinks

WordPressを配置したディレクトリにアップします。
htaccessup

あとはWordPressの通常のインストール作業と同様です。

WordPress内のwp-config-sample.phpをwp-config.phpに名称を変更します。

wp-config.phpをテキストエディタで開き以下の項目を変更します。

データベース名:作成したデータベースの名前

ユーザー名:契約時に送られてきたメールに記載されているデータベースのユーザー名

パスワード:契約時に送られてきたメールに記載されているデータベースのパスワード

Screen Shot 2014-02-24 at 10.22.47

あとはWordPressを置いたディレクトリにブラウザからアクセスし、画面にしたがって入力していけばWordPressをインストールすることができます。

僕は正常にインストールされたかどうかを確認するため

Custom Field TemplateプラグインとWP Custom Searchプラグインを有効化し、WP Custom Searchに関しては検索項目を追加したりなどしています。

失敗してると管理画面にエラーメッセージや、文字が化けたりしますので、そういう状態になってしまったら失敗です。

WP Custom Search

http://wordpress.org/plugins/wp-custom-fields-search/installation/

Custom Field Template

http://wordpress.org/plugins/custom-field-template/
参考サイト

http://www.communitycom.jp/2012/08/19/cpi-4/

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