rbenv をインストールして Ruby のバージョンを切り替える


今回は rbenv を M1 Mac にインストールしていきます。
rbenv は 様々なバージョンの Ruby をインストールして簡単に任意のバージョンに切り替えられるツールです。

rbenv のインストール

まずは Homebrew で rbenv をインストールします。

brew install rbenv ruby-build

インストールしたら zsh で PATH を通します。
.zshrc を開きます。

sudo vi ~/.zshrc

以下を末尾に追記します。

export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH" 
eval "$(rbenv init - zsh)"

source コマンドでシェルの設定を反映させます。

source ~/.zshrc

バージョンを確認して rbenv のバージョンが表示されればインストール成功です。

rbenv --version
rbenv 1.2.0

Ruby のインストール

rbenv でインストールできる Ruby の一覧を取得します。

rbenv install --list
2.7.7
3.0.5
3.1.3

表示されたバージョンの中からインストールしたい Ruby のバージョンを指定してインストールします。

rbenv install 3.1.3

インストールしたら rbenv で切り替えられる Ruby のバージョンを確認してみます。
先程インストールしたバージョンが表示されていればOKです。
「*」印がついているバージョンが rbenv の現在のバージョンになります。

rbenv versions
system
 *2.7.7 (set by /Users/xxx/.ruby-version)
 3.1.3

Ruby のバージョンの切り替え

Ruby のバージョンを切り替えます。

rbenv local 3.1.3

うまく切り替わらないので rbenv rehash を実行しました。

rbenv rehash

ruby のバージョンを確認します

ruby --version
ruby 3.1.3

無事切り替わりました!
簡単にバージョンが切り替えられるのでめっちゃ便利です。

参考サイト

rbenvを使ったrubyインストール方法(Mac・linux)

rbenvでrubyのバージョンを切り替える

【初心者向け】rbenvをインストールしてRubyバージョンを切り替える方法

Macのzshでrbenvを使う

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